人間と深い関係を持っていたグリック連盟と人間が疎遠になったのは、亀裂事変以後、数人の人間魔法使いたちの逸脱によるものだった。滅亡の時期に彼らが犯した蛮行に怒ったグリックの王は、数千年にわたる人間との友情を終わらせ、結局、グリックたちは自分たちの方法で救いを求めることを誓った。しかし、すべてのグリックがそこに同意したわけではなかった。カルメンカの君主キロンは、一部の人間の逸脱で人間全体との関係を断絶する必要はないと主張し、それは正しい信義ではないと主張した。王子までも失ったグリックの王によって、キロンは人間たちとの境界である大荒野へと追放された。
キロンは荒野で黙もくと、行き場を失った人間たちとグリックのために亀裂と戦った。キロンがどのようにして地球へ無事に脱出できたかについては明確には知られていない。ただ、彼は地球に来ても、当たり前のようにすべての人のために戦った。より多くの人を救うことが、君主であり侠客でもある自分の責任と思っている。
